オフィシャルレポート
数多くのG1馬を輩出した小林稔厩舎
フサイチコンコルド、タケノベルベットなど、数多くのG1馬を輩出した小林稔厩舎で数々の名馬の仕上げに携わってきた蓮見助手。
厩舎が解散して加用厩舎へ移籍してからも交流重賞を勝ちまくったリミットレスビッドや芝、ダートの短距離戦線で活躍したドリームバレンチノの調教パートナーを務めていて名門厩舎で鍛えられただけあってここ一番の仕上げはトレセン屈指。
その蓮見助手が「ズブい馬なので東京の2100mはずっと使いたかった」と話すのが日曜東京6Rのワイドレッジャドロ。
「自ブロックになってから古馬1勝クラスはなかなか使いに行けなかったけど、今回は想定の段階から頭数も割れていたからね。
エンジンのかかりが遅いから東京でこその馬。
乗り慣れた幸がいいタイミングで東京へ遠征してくれていたのも大きいね。
これまではチョイ足らずの競馬が続いたけど、この舞台なら突き抜けていい」とここは狙い済ました一戦とみていい。