オフィシャルレポート
安達厩舎の森部助手絶賛の1頭
メイショウの冠で知られる松本好雄オーナーなど、馬主を長年しているとどの厩務員が仕事が丁寧で熱心かなどを分かっているため、オーナー直々に愛馬の担当者を指名してくることが意外に多い。
安達厩舎の森部助手はこれまでステイヤーズSなど重賞3勝を挙げたデスペラードを担当していたが、同馬の馬主でヴィクトワールピサも所有していた市川義美オーナーの信頼が厚く預託馬のほとんどを森部助手が任されている。
土曜阪神1Rダブルダイヤモンドもその1頭で初出走ながらも森部助手が入厩してきた当初から「これは走る」と絶賛していた。
追い切りはダートコースで行っているがラスト1.11秒台を楽にマークしているように動きは軽快そのもの。
ダート短距離戦で活躍馬を多く輩出しているシニスターミニスター産駒。
この条件の適性は高いだけに、既走馬相手でも格好は付けてくれるはずだ。