今週の注目レース
今週も、ヒットメーカーの監修陣、専属記者等がお届けする新着情報をお楽しみにお待ちください。
2月14日(日)阪神11R・京都記念
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- 主な出走登録馬
- モズベッロ【キャピタルシステム・森田直行(栗東)】
ラヴズオンリーユー【DMMドリームクラブ・矢作芳人(栗東)】
ステイフーリッシュ【社台レースホース・矢作芳人(栗東)】
センテリュオ【キャロットファーム・高野友和(栗東)】
ダンスディライト【社台レースホース・松永幹夫(栗東)】
ヒットメーカー運営陣の見解
マイル路線の強豪が集まる冬の名物重賞。大阪杯G1、天皇賞(春)を睨む強豪馬がここに集結・京都記念G2
モズベッロは長期休養明けの有馬記念はブランクが長かったうえにいきなりのG1なら大敗も仕方のなかったところ。一叩きされたAJCC・G2は後方から徐々に進出して一旦見せ場を作ったが最後一伸びが利かず5着であったが「次」を感じされる脚を見せた。元値は昨年の宝塚記念G1・3着馬。前走内容からも復調気配は明らかでここはそろそろ勝ち負けに加わって来れていい。
ラヴズオンリーユーは有馬記念G1で10着。やはり牡馬相手の一戦級に混じると少々パンチ不足な感もあるがローテーション的にもタイトであまりフレッシュでなかった感もあった。今回はリフレッシュされ少なくとも前走以上には走れる状態でこのメンバーなら通用する。
ステイフーリッシュは前走AJCC・G2で4着であったがこの馬らしい堅実な走りは健在であった。ただ少しこの馬にとっては馬場が悪すぎた感もあったので開幕週の阪神変わりは歓迎。一叩きされ動きも良化しており今回は前走以上を期待できそう。
センテリュオは本来あそこまで負ける馬ではないのだが、間隔が空いたことによって思いの外太め残りが響いた感で、さらにはトップハンデであったのならノーカウントでいいだろう。当然一叩きされ型通り良化。今回は別定の55kgなら一変しておかしくない。
ダンスディライトは昇級初戦だが昨年末に今回と同舞台で勝利しているのは好材料。母ダンスインザムードに父キングカメハメハの良血馬。今年明け5歳となるがまだあまりレース数は使われておらずこれからを感じさせる馬なら一角崩しを狙えていい。