今週の注目レース
今週も、ヒットメーカーの監修陣、専属記者等がお届けする新着情報をお楽しみにお待ちください。
1月17日(日)中京11R・日経新春杯[レース情報]
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- 主な出走登録馬
- アドマイヤビルゴ【近藤旬子・友道康夫(栗東)】
ヴェロックス【金子真人HD・中内田充正(栗東)】
ダイワキャグニー【大城正一・菊沢隆徳(美浦)】
サンレイポケット【永井啓弍・高橋義忠(栗東)】
サトノインプレッサ【サトミHC・矢作芳人(栗東)】
ヒットメーカー運営陣の見解
今年の飛躍を狙う古馬大物がここから始動。日経新春杯。
アドマイヤビルゴはセレクトセール6億円超えの超高馬だが若干体質が弱く昨年はクラシック路線には乗れなかったが年末にかけて徐々に良くなりオープン勝ち。
厩舎も高馬ということを意識せず馬の成長に合わせて使ってきたことが功を奏した感。そして今回は満を侍して重賞挑戦。
これまでキャリア5戦で負けたのは京都新聞杯G2で4着した1度のみでその後2連勝と全く底を見せていない馬。
ここまで待った甲斐があったという競馬を期待したい。
ヴェロックスは約半年以上ぶりの前走が3着。
実績的には負けてはいけない馬ではあるが休み明けを考慮すればいたしかたのない部分も。ただここは正念場。
叩いての良化も見込めるはずで3歳時の実績からも落としたくない鞍。
ダイワキャグニーは昨年の毎日王冠G2を前に去勢。
その効果が出たのかサリオスの2着と好走。天皇賞(秋)もアーモンドアイの6着。
着差は離されてはいるものの上位陣は強きところで、この馬自身も1分59秒0で走破しているのであれば内容は悪くない。
現状は左回りが合っている馬でこのコースも歓迎である。
サンレイポケットはオープン入りしてから新潟記念G3、毎日王冠G2と連続3着と重賞でもやれるところを見せた。
前走のアルゼンチン共和国杯G2は6着ではあるが着差は0.4秒ならばそこまで負けている競馬とはいえないならここは巻き返せていいだろう。
力の要る中京コースもこの馬には追い風となるはず。
ダービー4着のサトノインプレッサが今年はここから始動。
クラシック路線を歩むとどうしてもローテーションに無理が生じがちで距離も適距離ではないところを使わざるを得ないなら昨年後半の成績には目をつぶれる。
一息入れて仕切り直してここから始動。距離もこれくらいが合っていそうな馬で一気の巻き返しがあっていい。