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今週の注目レース

今週も、ヒットメーカーの監修陣、専属記者等がお届けする新着情報をお楽しみにお待ちください。

11月1日(日)東京11R・天皇賞[レース情報]

  • 主な出走登録馬
    アーモンドアイ【シルクR・国枝栄(美浦)】
    クロノジェネシス【サンデーR・斎藤崇史(栗東)】
    フィエールマン【サンデーR・手塚貴久(栗東)】
    ダノンキングリー【ダノックス・萩原清(美浦)】
    ダノンプレミアム【ダノックス・中内田充正(栗東)】

ヒットメーカー運営陣の見解

古馬王道中距離G1戦線開幕!
ぶっつけも実は背水の一戦アーモンドアイの新記録達成は?
先週の菊花賞は無敗の二冠馬コントレイルがヒヤヒヤものの三冠達成に成功した。無敗の三冠馬は父ディープインパクト以来15年振り。

今年は様々な新記録がかかる馬が多い年だがアーモンドアイも新記録の挑戦に挑む一頭。
これまでのアーモンドアイの実績は今更説明する必要はなさそうだが、敢えて検証するならば4度の敗戦の理由か?新馬戦はかなりの余裕残しで迎えた一戦なら度外視できる。

本格化してからの敗戦は3度。2019年の安田記念はスタート直後にロジクライが内に斜行したことで進路が狭くなり、中団後方からの競馬になった。
ある程度前の位置にいないと届かない馬場だというのはどの陣営も分かっていたはずなので、あの不利はまさに想定外。
鞍上は、やむを得ずそのまま我慢して直線勝負に徹し、上がり3ハロンは32秒4。
いくら速い時計の出る馬場とはいえ、それ以上の末脚を繰り出せといわれても無理。
ラスト1ハロンで勝ち馬と2~3馬身も差があっては厳しい。
むしろタイム差なしまで詰めてきたのは立派だだったのではないだろうか...。
不利なく2~3馬身前で競馬ができていたら勝っていたはず。

3度目の敗戦は同年有馬記念。
同年の天皇賞(秋)を圧勝したことで、言葉は悪いが「余裕を出しすぎた」というところではないか。
実際中山の2500mはこの馬には適正距離とは言い難い舞台。

グランプリを盛り上げるために出走したか、普通に走れば勝てると過信したか、いずれにせよ甘くはなかった。という結果。

4度目の敗戦は今年の安田記念。ヴィクトリアマイルを楽勝し、ノーダメージで挑んだはずだっったもののグランアレグリアに先着できずの2着。
ここがポイント。


アーモンドアイは一戦一戦に全力を使ってしまう馬。
ヴィクトリアマイルが超楽勝で、これなら間隔が詰まっても大丈夫であろうと判断されたかもしれません。
ダメージは回復し切れていなかったという部分も。
あるいはグランアレグリアアーモンドアイを超えたという見方も出来ないでもないですが。

ただ今回はアーモンドアイの必勝パターンの「ぶっつけ」、新記録を達成させるべく社台グループの有力馬を他に回しての臨戦なら、ここは決めなくてはならない背水の一戦。

これに続くのは今年の宝塚記念馬クロノジェネシス
またしても牝馬である。それにしても宝塚記念は2着キセキに1.0秒の差をつける圧勝。
この馬も完全本格化しており距離適性という部分においてはこちらがやや有利。鉄砲も全く問題ない馬。
アーモンドアイが完成してからその状態を維持し続けているのに対してこの馬はまだまだ成長を感じさせているなら、この馬にも勝つチャンスは十二分にある。

フィエールマンはオールカマーから始動予定であったが熱発で回避。本来ならばオールカマーを使ってJCという青写真であったがローテーションの変更を余儀なくされたのは想定外。この距離をこなせない馬ではないが本質もう少し距離があった方がいい馬。鉄砲巧者ではあるが臨戦過程に少し疑問符がつくならで少し割引であろう。

ダノンキングリーはこの春噛み合わないレースが続いた。少し噛む馬でこの距離はギリギリの感はあるが、それでも左回りなら我慢は利く馬。間隔は空いたが逆に立て直せる時間があったのは良い要素。素材は一級品なだけにここでも引けは取らない。また、このタイプの馬はメンバーレベルが上がることによって折り合えるケースも多々あるのでここで一発があっても驚けない。

ダノンプレミアムは安田記念で道悪にノメって大敗。

少々の渋い馬場ならこなせる馬だがこのレースでは一様に「馬場がかなり重かった」とコメントする騎手が多かったのならかなり重い馬場だったのだろう。となるとこの馬は良馬場前提、またG1を勝ちきれないレースが何度も続いているが戦ってきた相手も相当な馬ばかりなら、一つ噛み合うことで一気に浮上できるだけのポテンシャルはある。