今週の注目レース
今週も、ヒットメーカーの監修陣、専属記者等がお届けする新着情報をお楽しみにお待ちください。
6月3日(木)東京11R・安田記念[レース情報]
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- 主な出走登録馬
- グランアレグリア【サンデーR・藤沢和雄(美浦)】
インディチャンプ【シルクR・音無秀孝(栗東)】
カラテ【小田切光・高橋祥泰(美浦)】
カテドラル【キャロットF・池添学(栗東)】
ケイデンスコール【サンデーR・安田隆行(美浦)】
ヒットメーカー運営陣の見解
古馬マイル王決定戦。グランアレグリアの2連覇なるか?
グランアレグリアは昨年のこのレースでアーモンドアイを破って勝利。
昨年は高松宮記念からの臨戦であったが今年はヴィクトリアマイルから。
昨年から一気に完成度を上げているのは昨年のこのレース以降の成績を見れば一目瞭然で今年は連覇を狙う。
インディチャンプは高松宮記念3着からの臨戦。
決してベスト距離とは言えない芝1200mにも対応出来たのは能力の高さの証明といえる。ただ昨年の安田記念は前出グランアレグリアに3着と完敗。
臨戦過程の違いなどもあり昨年と同じような結果になるとは一概には言えないがアーモンドアイの牙城は硬い。
カラテは3歳時に未勝利を勝った後皐月賞トライアルに出走したが惨敗。
その後自己条件から再出発し昨年の暮れからマイルを中心に使い出して良さが出て本格化しオープン入り。
強豪メンバーが揃った前走の東京新聞杯が古馬になってからの重賞初挑戦であったが力強く抜け出しての勝利ならば完全本格化と言える。
カテドラルは3歳時にNHKマイルCで3着。
その後の成長力は緩やかではあったが成長のハーツクライ産駒らしくここにきて重賞で連続3着とようやく本格化の兆し。
脚質からも中山よりは東京コースの方が持ち味が活きるタイプで頭数も比較的手頃なここは捌きやすい展開が見込めるなら食い込みも。
ケイデンスコールは岩田父が付きっきりで稽古をつけていたが、岩田騎手の前代未聞の危険騎乗により即日騎乗停止となり古川吉に急遽乗り変わりとなった前走、テン乗りでも全く問題無く勝利。力の違いを見せた。
あの内容ならここでも通用していい。